自律神経失調症の原因と対処法

自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は激しい活動時やストレスを感じたときに活性化し、リラックスしている休息時は副交感神経が優位に動いています。

交感神経と副交感神経はシーソーのような関係で、どちらかが優位になりすぎないようにバランスをとっています。

自律神経失調症とはこのバランスが崩れて、どちらかが優位に偏ることから起こる様々な変調ですが、ストレス過多な現代においてはほとんどの場合、交感神経が常に優位な状態で副交感神経がうまく働かなくなって起こります。
主な不調は動悸、血圧の変動、息切れ、疲労感、冷えやのぼせ、イライラや不安感、不眠などです。

においの情報は自律神経の中枢である視床下部に働きかけるので、こうした不調にはアロマテラピーが有効です。

現場ではオレンジやラベンダーなどが多く用いられていますが、自律神経は好き・嫌い・快・不快の感情に大きく左右されるので、まずは好きな香りを選ぶといいでしょう。

また、朝の倦怠感にはローズマリーなどもお勧めです。

当サロンでは、「日本心理学会認定心理士」で「精神保健福祉士」でもあるアロマセラピストが、現場経験を通したストレスケアに海外の専門家に学んだ施術を組み合わせながら、お一人おひとりの状態に合わせた心と身体のケアをさせていただいております。

※精神保健福祉士とは心のケアの国家資格で医療チームに導入された専門職です。
(日本精神保健福祉士協会HPより:http://www.japsw.or.jp/psw/index.htm#1)

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