アトピー性皮膚炎でお悩みの方へ

健康な皮膚は、適度に分泌された皮脂や汗が皮脂膜となって皮膚表面お覆い、空気中の細菌やウイルスなどから皮膚を守るバリアの働きをしています。
アトピー性皮膚炎の方は皮膚や汗の分泌量が少ないことなどから、皮膚のバリア機能が低下しています。
皮膚の足りない皮膚は乾燥してかゆくなり、そこをひっかくと皮膚表面に傷ができ、黄色ブドウ球菌などの病原菌が侵入して症状が悪化するということに至ります。

これまでたくさんのアトピー性皮膚炎の方を施術してまいりました。
アロマテラピーだけでアトピー性皮膚炎が治療することは難しいところもありますが、(もともと現在の日本ではアロマテラピーは医療ではないため、治療という言葉を使ってはいけないことになっています。)、アロマで気持ちが和らぐことで症状が軽くなった方は実際にいらっしゃいます。

つまりアトピー性皮膚炎につきましては、患部を治療をすることはできなくても、気持ちを和らげて症状を和らげることはできます。

そのために最も大切なことは品質の高いアロマを使うことです。
当店にご相談に来られた方で、「品質の悪いアロマを使ってマッサージを受けたらアトピーが悪化してしまった。」という方も多いです。
そのようなこともあり、「アトピーがあるとアロマなどを使ったマッサージを受けたくても受けることができない。」と思われている方もいらっしゃいますが、そんなことはりません。
むしろそのようなお悩みを抱えている方こそ、アロマ使ったマッサージで心からリラックスしたお時間をお過ごしいただきたいと願っています。

当店では病院や介護施設に訪問する際にも使っているほど高品質で安全なアロマを使っているため、アトピーの方もたくさんご利用され通ってくださっています。
ご本人やご家族に「マッサージを受けたくてもアトピーがあるから受けられない」と思っている方がいらっしゃったら、是非お気軽にご相談ください。

小児期からのアトピー性皮膚炎では、抗アレルギー作用が期待できるカモミールローマンやカモミールジャーマンなどが基本になります。
成人してから発症した方はストレスへの対処も大切ですので、リラックス作用が期待できるラベンダーやゼラニウムなどを基本とします。

それらを基本としながらも、ご本人のご希望に合わせながら最適なアロマを選びブレンドして施術をさせていただきます。

また当店では、「日本心理学会認定心理士」で「精神保健福祉士」でもあるアロマセラピストが、現場経験を通したストレスケアに海外の専門家に学んだ施術を組み合わせながら、お一人おひとりの状態に合わせた心と身体のケアをさせていただいております。

※精神保健福祉士とは心のケアの国家資格で医療チームに導入された専門職です。
(日本精神保健福祉士協会HPより:http://www.japsw.or.jp/psw/index.htm#1)

どうぞお気軽にご相談ください。

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