うつ病の原因はまだ完全には解明されていませんが、脳に情報伝える神経物質であるノルアドレナリンやセロトニンの不足がかかわっているといわれています。
セロトニンは、ノルアドレナリンなどのほかの神経伝達物質の情報をコントロールして、精神を安定させる働きがあります。
一方のノルアドレナリンは神経を興奮させる物質で、いわばやる気を起こさせる働きをします。
この二つが不足することで、外界からの情報や刺激に対する脳内の処理反応を低下し、気分の障害が起こるのではないかと考えられています。
マッサージには、穏やかな気分にするベルガモット、不安な気分を鎮めるマジョラム、強壮作用が期待できるユーカリラジアタ、心身の疲労感を解消するとされるローズマリーカンファーなどを用います。
薬の副作用で起こる眠気には、覚醒作用が期待できるペパーミントと鎮静作用が期待できるラベンダーを組み合わせるといいでしょう。
アロマサロンALCでは、「日本心理学会認定心理士」で「精神保健福祉士」でもあるアロマセラピストが、現場経験を通したストレスケアに海外の専門家に学んだ施術を組み合わせながら、お一人おひとりの状態に合わせた心と身体のケアをさせていただいております。
※精神保健福祉士とは心のケアの国家資格で医療チームに導入された専門職です。
(日本精神保健福祉士協会HPより:http://www.japsw.or.jp/psw/index.htm#1)
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