こむらがえりの原因・症状と対処法(妊婦さんのためのアロマテラピー②)

妊娠中は夜中、寝ているときにいきなりふくらはぎがキーンとつり、こむらがえりが起こることがあります。
こむらがえりは、ふくらはや足の裏の筋肉のけいれんによって生じます。
赤ちゃんが大きくなり体重がふえてくると、足腰に負担がかかり下半身の血流が悪くなります。
そのため、筋肉の血流も停滞してしまうのが原因です。
また、カルシウム不足で起こることもあります。

こむらがえりには、ラベンダー、ゼラニウム、サイプレス、カモミールローマンがおススメです。

ラベンダーのリナロールやゼラニウムのシトロネロールが血流の促進を期待でき筋肉のこりをほぐし、サイプレスのセドロールが血液のうっ滞を解消するとされています。
また、カモミールローマンのアンゼリカ酸イソブチルはどは鎮静作用が期待でき、筋肉の緊張をほぐしてくれるとされています。

これらのアロマでマッサージを続けるとともに、足を冷やさないように気をつけることで、つらいこむらがえりを防ぐことができるでしょう。

ALCでは「静岡県立こども病院」に入院されている妊婦さんへのアロママッサージも行っています。
妊婦さんでもサロンでの施術をさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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